あそう村だより
かつお王国土佐の真中、小さな小さな吾桑(あそう)村から情報発信
満員御礼・バレンタインコンサート「CELT」

2月13日、バレンタインデー・イブの夜
須崎のはじっこ、小さな吾桑村の小さな公民館の小さなホールで
「吾桑バレンタインコンサート・CELT-ケルト―」が
満員のお客さんを迎えて行われました。

会場はアイルランドの国章である「シャムロック(シロツメクサ)」と
代表的なケルト文様のうずまき模様で飾られ
メンバーの皆様からも「かわいいーv」と大好評。
シャムロックは、ウェールズ出身(とウェールズではいわれております)の
アイルランドの守護聖人、聖パトリックが、キリスト?の教えを
分かりやすく伝えるために使用しました。
天と、地と、精霊と
「三位一体」の教えですね
(写真はグレイグースさんのリハーサル風景)

午後6時、高知のアイリッシュバンド、「グレイグース」さんによる演奏で
コンサートがスタート。
会場はすでに多くの人が。
お客さんの層は、女性が若干多いけど、男女比は半々?
年齢層もさまざま。
そして,地区外の人が多かったみたい。

バンドならではの軽快なダンスナンバー。
みなさん、手拍子したり、足を踏み鳴らしたりしてました。
客席も一体となってダンスを楽しんだりしました。
すごかった。

かわって、高知発上陸!!の愛媛のユニット
「ノーザンライツ」さん!
はるばる道後から、ありがとうございます!
こちらはフィドルとハープのユニット、ということで
グレイグースさんとはまた違った、アイリッシュ音楽をしっとり聞かせてくれましたねぇ。

最後のセッションでは、ワタクシのリクエストで
ウェールズの曲を1曲。
みなさん、同じケルトの国でも、アイルランドとウェールズの曲
違うの分かりましたか?
ウェールズはどちらかというと、コーラスやブラスバンドが有名です。
なので、アイルランドが洗練されたケルト音楽、とすると
ウェールズの曲は、もっと、牧歌的...というか、ウェールズらしい曲、
というのが印象でした。あらためて聞き比べると、やっぱり違うんですねぇ。おもしろい!

(パブといえばやっぱりビール!今回はパブの雰囲気を出したくて、テーブル席にしました。
ホンとはギネスやイギリスの飲物も出したかったけど....)
会場は、素晴らしいアイルランド音楽と、メンバーさんの楽しいお話、
そして客席とが一体になって、すごく暖かい空気がただよっていました。
カメラ席からみていると、ホンとにパブのような雰囲気でしたYO。

(ウェールズはカーディフのパブ)
8時過ぎにコンサートが終了。お客さまとちょっとお話したり
後のアンケートを拝見していると
とにかくみんなアイルランド音楽が好きだったり、新たにファンになったり
実は、アイルランドにいたり(!?)といろんな驚きや発見がありました。
これを機会にウェールズにも興味をもってくださいね!!(これが目的)

(ウェールズのナショナル・シンボルラッパ水仙)
Cansai St.David's Society in Japan(関西ウェールズ会のHP)
http://cdsjapan.jimdo.com/
なにはともあれ、イベントに賛同して出演してくださった、グレイグースさん、ノーザンライツさん
そして支えてくれた全スタッフ、市内各地ポスター・チラシの掲示を快く引き受けてくれた
各公的機関・企業・店舗・個人の皆様。
本当にありがとうございました。
皆さんに、聖ディヴィッド(ウェールズの守護聖人)と聖パトリック(アイルランドの守護聖人)の
ご加護がありますように...
PS.アイリッシュパブでは、聖パトリック・デイにギネスが半額になるらしい...!?
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