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館長のひとりごと

梅雨明け前

いやぁ、暑いちゅうもんじゃないですね。事務室西の扉を開ければ鍛えられた蚊がわんさか入ってくる。開けたら、あちこちでパシッパシッたたく音が絶え間ない。だから、今のところは開けない。ところがやったもんで扇風機2台が熱風をかきまぜてくれるので職員全員元気でやっています。

7月10日の館長会、後予定していたパワー・ハラスメントについての研修に参加。教委職員も加わり15名程だったが、要するに職場での上司の嫌がらせ対処法だ。というよりは、いかに働きやすい職場を築くかの人権研修である。研修会について自問してみた。必要性があるから行なわれるわけだが、やはり、自分にとっては相手の立場に立つ、相手はどう思うかという基軸を確認することであった。ところが研修の中で、自分はどうだっただろうか。我々グループは60代のオンチャン4人だった為か、すぐ条件付けをする。現実は当然そうなるだろうが、最後は自らが判断しなければならない。例えば、『飲み会に無理矢理参加させたり、「酒ぐらい飲めなくてどうする」と無理に飲ませる』の事例で、パワハラの有無。意見が分かれて色々話をして行くうちに、最終はどちらとも言えないということになった。なぜ纏まらなかったかが研修なのにこれに流されてしまう怖さだ。このことで悩んでいる人が居るならば「なぁなぁ」は許されないと思う。ところで、たまたま12日にNHKTVの『ようこそ先輩』を見る機会があった。多面的な世界を、一つの視点で見る危うさのようなものを中学生に伝える内容であった。「見る」とは「見えない」ところもあるということの認識でもあるという。何となく研修と繋がるようなところもあったので気になった。それはさて置き、結局何を言いたいのだ。謙虚に研修を受けてみる気持になることも大事なことだということだ。

7月号の「社協だより」に中国語クラブの活動紹介を載せてもらったら、早速市内の方から二人お電話をいただいた。その内の一人は、満州に渡り昭和21年に引揚げてこられた方だった。13日の定例会には、大きな地図を提げてお出で、満州で過ごした8年間のことを話していただいた。当日は、先週台湾旅行から帰った会員のおみやげ話やみごとな西瓜を持ってきた会員が「食べぇ食べぇ」と勧める休憩時間もあり、バラエティに富んだ第2月曜日となった。新しくこられた方はどんなに思ったことだろう。
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