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館長のひとりごと

千客万来?とてもきれいね桜川

讖具シ農convert_20090812161531
 10日。「中国語クラブを覗いてみたいが、かまわないか」と市外の方が訪れる。色々話していると、好奇心旺盛の塊みたいな方。実は、海水を淡水化する特許を持っていて、現在、実用化のために機械製作を某会社に依頼しているという。知的財産権を担保として活用できないかという話しでもあった。
 それはさておき、その晩勉強会に来られたので皆さんに紹介。英語歴40年、会話のポイントは、吸収ばかりでなく吐き出すことだという。講師の麗老師も言っていたが、「中国語は、標準語のピンインがあってこそ私も修復できている。広い中国語の世界で、時々お国言葉が出ますのですみません」と、この日は会話の勉強についていい話しが聞けたが、とにかく継続は一人では無理。しかし、段々いい環境になってきているのは事実。
 12日。公民館出勤時、桜川が大雨により真底きれい。流された極楽橋を撮りに行く。通りかかったYさん「年に4、5回ほど流されよったが、久しぶり。小浜と弘岡の関係者が交代で架けている。一緒にやったりもするが、今度はどっちだろう」とのこと。昔は、集落同士を結ぶ生活道みたいなもので、みんなで力を合わせることが当たり前だった。最近は高齢化で、重いものを持つのも堪え、ついつい地域のワカイシに思いを馳せるという。架橋時の風景を是非撮ってみたいものだ。後から撮りに来たOさんも、同じことを言った。
 そう言えば、数日前、沈下橋を研究しているという九州の方が訪ねてきたことがあった。全国を廻ってみると橋を支える基礎や橋の材木に地域の思い、歴史が刻まれ興味深いという。残念ながら、今回の極楽橋の木材は、地域の関係者が四万十町から仕入れてきたものだが、こうした自然の橋が集落によって支えられているところに値打ちがある。彼からも「地域の宝ですよ、大事にしなさい」と言われる。彼の関わった徳島県吉野川での橋のこと。行政の執った対応が、浸かりもしないのに形だけの潜水橋として残したとひとくさり。
 ところで、3月にJR四国が雪割桜ウォーキングとして吾桑駅から実施しているが、県元気応援団のTさんは必ずコースにこの極楽橋を入れ、誘導している。流石だ。
 
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