あそう村だより
かつお王国土佐の真中、小さな小さな吾桑(あそう)村から情報発信
テントの数はテンとだった

3日。中秋の名月、秋雨続きの天候を振り払って、久し振りに観る名月。夜、7時過ぎから8時、鯛ノ川から桜川沿いに下ってJR吾桑駅のひろばで観月、秋愁感に浸る。そして、30数年駅構内に活け続けているHさんの生け花を観る。すすきの織りなす彩が見事。
4日。吾桑小学校運動会の応援合戦審査で参加。小学生らしさが出て楽しかった。
ところで、今年はテントが多かった。孫を見に来た同級生、少子化に吾らの吾桑中学校時代を懐かしむ。
運動会が過ぎれば、子ども達はグンと成長する。その秘密を探った。暑い夏を漕いで、迎えた秋の舞台。子ども達は、先生の仕組んだ成長のためのルールに従ってテキパキと動く。興奮と緊張と集中により、「成りきった」姿が素晴らしかった。スローガンは、「勝利を目ざして全力で戦え」だった。
翌日、公民館に来た学童の子どもに「運動会面白かった?」と聞けば「私らぁの赤組が勝っていたら
もっと面白かったのに」と現実的だった。
先週の「火曜喫茶」常連のTさん。周りの者が、小水にしては長過ぎると思っていたら、チョッコリ家に帰っちょったと言う。聞けば、出掛けに火を切らないかんと思いながら、魚を煮ているのを忘れていたのだ。こんなことは、10回程あるという。おいおい!。大事になる寸前、高齢者に限らず、お互い肝に銘じたい。
9月19日の夕涼み会の小浜自主防災消火訓練を想い出すが、水の消火器だった。
5日、先進の須崎公民館長に聞けば、やはり本物で実習せないかんと言う。少々銭が要っても煙、粉塵、臭いの体感が大事とのこと。補助金の使い方だ。参考になった。
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